2021年よりGRESBの
メンバーとなりました。
GRESBは、2009年に欧州の主要年金基金のグループ等によって創設された組織で、世界の不動産市場においてサスティナビリティの取組みを評価し改善することで、株主価値の維持向上を図ることが目的とされています。2010年より不動産会社・運用機関の環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するパフォーマンスを測るベンチマーク評価を行っています。
サムライ・キャピタル社は
ESG分野の第一人者である
第一生命保険株式会社を投資家として
2021年11月に他社に先駆けスタート
2022年12月には環境配慮型木造建築の第一人者である
住友林業株式会社もその枠組みに加えることで
不動産分野における
ESG投資を加速しています。
サステナビリティへの取り組み
弊社はこれまで他社にないユニークな投資活動を通じ自らを差別化し、投資家の皆様からも評価をいただいてきました。
これからは、ユニークな投資に、環境(Environment)・社会(Society)・ガバナンス(Governance)(併せて以下「ESG」という)の要素を加えることでより一層の差別化と投資家への訴求力につながるものと考え、ESGを弊社ビジネス戦略の中心に据えることとしました。そこで、「サステナビリティ基本方針」を制定し、不動産投資運用事業を通じた実践を図るものとします。
私たちは今後、この方針に沿った事業活動を行うことにより、環境・社会にポジティブなインパクトを与え、未来の世代に持続可能な世の中を残すことができるよう努力します。
全ての投資案件に関して
投資開始時に
その環境性能を確認し
改善について検証を行います。
効率的なエネルギー利用の推進や温室効果ガス(GHG)の排出削減といった、気候変動への緩和・適応はもとより、「壊すより残して使う」をモットーに、循環型社会への寄与および環境との共生を目指します。
テナント同士さらには
地域社会を含む
コミュニティー形成に
寄与する
施設開発・運営を
目指します。
私たちは、投資する案件を通じて地域コミュニティーの醸成を目指すとともに、社会的弱者のサポートにも主眼を置いた施設運営や投資活動を目指します。
それは私たちサムライ・キャピタル社と関わるテナントやベンダー等、全てのステークホルダーとの関係において、さらには社内のメンバー間においても同様であると考えております。
「すべての基本は人である」という想いを忘れず、あらゆる環境整備にも力を注いでいきます。
その想いは「フィデューシャリー宣言」でも謳っています。
公正な企業運営確立のため
いま一度、ガバナンス体制を
構築・整備し
コンプライアンス遵守に
努めます。
ESG施策に関しては、公共性の高さから情報開示と透明性の確保のため、社内に独立した組織であるESG委員会を設置し、ESGの取り組みを評価し、情報の適時・適切な開示に努め、ステークホルダーに対する説明責任を果たします。
また、環境認証の取得や国際的な基準の採用など外部評価も活用した透明性の向上に努めます。
また、全ての役職員がESGに関連する個人目標を定め、評価に際しては、その達成度を考慮することで、組織だけでなく個々としてもESGを意識した行動を推進します。
ダイバーシティ・
人と働き方への取り組み
全従業員数* 1),* 2)
16人(20人)
20人
新規採用(2023年)* 2)
6人(9人)
離職者(2023年)
4人
平均年齢
40.9歳
平均在職年数
3.87年
全従業員女性比率
38%
40%以上
管理職女性比率* 3)
6%
40%以上
役員女性比率* 4)
0%
40%以上
海外人材比率
(1年以上の
海外経験)
55%
67%以上
有休消化日数(平均)* 5)
18.9日
15日以上
家族・
ボランティア休暇
取得日数(平均)* 6)
3.6日
5日
不動産
人材比率* 7)
45%
50%以上
金融人材比率* 7)
73%
50%以上
STEM人材比率* 8)
27%
33%以上
Master, Doctor人材* 8)
45%
50%以上
サムライ比率
(平均関連国家資格数)* 9)
1.7個
労働分配率
53%
50%
* 2)カッコはHaum含む
* 3)VP(ヴァイスプレジデント)以上
* 4)MD(マネージングディレクター)以上
* 5)家族・ボランティア休暇含む
* 6)Max5日
* 7)ダブルカウントあり、新卒除く
* 8)プロのうち
* 9)宅建、一級建築士、鑑定士、ARESマスター等
サムライ・キャピタルは、金融庁が2017年3月30日付で公表した
「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択します
meccの会員として、
企業・行政と共にESG活動に
取り組んで参ります。