2022年12月には第一生命および住友林業と協業し、新たなファンドを組成しヘルスケア4物件を取得。
サムライ・キャピタルは2021年以降GRESBにAM会社また本ファンドとして参加、第一生命では第三者意見を取得の上、「ポジティブ・インパクト不動産投資」を積極的に拡大中。
環境(Environment)に加え、ソーシャルインパクトの観点からもESGの実践と経済性の両立を目指す。
施設利⽤の増加
Co-Working施設やテレワーク向け区画を専有部に設置した住宅
保育園や⼀時預かり所併設の住宅
Co-Working施設を含むオフィスビル
施設や設計
学⽣寮/シェアハウスでの独⽴したバス/トイレ
共⽤のビデオ会議施設
バルコニーや屋外を利⽤した共⽤部の整備
コロナ対応設備(例︓⾮接触型の扉や換気システム)
⼈との繋がりを感じることの安⼼感
(例︓学⽣寮/シェアハウスでの⽣活)
メディテーションルーム、ジム
コミュニケーションを意識したオフィス設計
ハード及びソフトの両⾯から
ESGに寄与する施策を実施
ESGなアセット
保育園や⽼⼈ホーム、その他社会的弱者・夢や未来ある⼈を応援する施設(フリーランス、⼥性、学⽣、⼦供等を意識した施設)
(ハード⾯)
省エネ設備の導⼊、環境性能評価の取得
築古物件のリノベーション
省エネ/Wellness促進のリノベーション(例:階段利⽤を促進するペイント・サイネージ)
(ソフト⾯)
再生エネルギーの利⽤
地域貢献活動、ゴミの抑制等テナントと⼀体となった施策
ダイバーシティー施策
上記を統合したGRESBへの登録
ポストコロナの働き方や暮らし方を支えるアセットのみでの構成を目指し、施設そのものがESGなアセットやESGを意識したアセットを取得、ハード及びソフトの両面からESGに寄与する施策を実施
まずは物件用途としてESG要素を満たす保育園、学生寮、老人ホーム等で構成し、今後はアセットタイプも拡大予定
当初アセットは、将来のREITへの組み入れも視野に入れ、インカムを重視したコア物件中心
今後は、省エネや環境性能の向上や認証取得などと同時に、リノベーションやバリューアップを通じESG化を図る物件の購入も積極的に検討
投資家の第一生命とは継続したESGファンド運営を目指し、当該ファンドに追加物件を組み入れ拡大することで、スムーズな追加物件取得とともにファンド競争力の向上を図る
(学⽣寮)
(保育園)
業界トップクラスのESG不動産投資の実績を持つ第一生命と本業である木造建築の観点を中心としてESG戦略を展開する住友林業グループ、環境配慮型投資を推進するサムライ・キャピタルが本ファンドのコンセプトに賛同し、協業が実現
対象アセットは住友林業の 100%子会社スミリンフィルケア株式会社が運営する介護付き有料老人ホーム4施設。木造施設や木質感あふれる空間を取り入れており、DXサービスを活用したオペレーションで入居者・従業員のウェルビーイングや環境負荷の低減に貢献している
住友林業の100%子会社SFCアセットマネジメント株式会社とサムライ・キャピタル株式会社をアセットマネージャーとして不動産ファンドを運用する
(有料老人ホーム)