株式会社MDIとの
M&Aアドバイザリーを含む
一連の取引

ファイナンスアレンジ
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バルクセール+M&A

案件の背景

スルガ銀行問題、レオパレス問題に起因して、個人投資家へのローンの引き締め等が起こり、投資用アパートの売却ペースが急激に悪化

MDI経営陣の迅速な決断と行動力で、予防的な資金調達に始まり、B/Sを軽くする施策、M&Aを含むビジネスモデルの見直しまでを半年の間に見事達成

サムライ・キャピタルでは、刻々と変わる状況下、様々な角度からのソリューションを次々に提供しMDIをサポート

Phase 1(2019年3月)
信託内借入れスキームを利用した賃貸アパートの流動化・資金調達

物件売却ペースが悪化し、資金調達の多様化を迫られる一方、足下の賃貸マーケットは堅調なことから、売り急いで売却(オフバランス)することなく今までに近い利幅での売却を時間をかけて達成することが可能な信託内借入スキームを使った資金調達を提案・実行

弊社では、ファイナンスアレンジに加え、AMを受託

Phase 2(2019年5月)
新築アパートのバルクセール

金融機関の与信スタンスが更に厳格化し、早急にキャッシュポジションを高める(オフバランスする)ニーズが発生

MDIは、複数のバルクセールを通じ、B/Sを軽くするとともに、キャッシュポジションを高めた

うち新築アパート13件について弊社のファンドにて取得し、AMを受託

Phase 3(2019年9月)
SoftBankグループ/OYO によるMDIへのM&A案件

ソフトバンクグループおよびソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先であるOYO Lifeグループ(OYO)はMDIを買収

資金調達環境が改善しない中、事業再構築と新しいスポンサーを模索。一方、OYO は賃貸管理戸数100万戸(日本最大規模)を目標に、事業拡大のため買収先を模索。両社のニーズが合致したM&A

2013年にリテシュ・アガルワルが19歳で設立し、わずか6年で世界第2位のホテル運営会社に成長

ソフトバンク・ビジョン・ファンドも出資するユニコーンの一社(*時価総額約1兆円超)

*2019年11月現在